初めての転職活動ガイド:転職サイトとエージェントの違いとは?
転職を考え始めたとき、最初に悩むのが「転職サイト」と「転職エージェント」の違いではないでしょうか。どちらも求人情報を探すための手段ですが、その仕組みやサポート内容は大きく異なります。
リクルートワークス研究所の調査によると、転職活動を行った人のうち約60%以上が複数のサービスを併用し、転職決定者の30%以上は求人応募数が「11~30件以上」と、「どのサービスをどう使い分けるか」が成功の鍵を握っています。
一般的に、転職サイトは自分で求人を探す「自主型」、転職エージェントはキャリアアドバイザーが伴走する「支援型」とも言われていますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。自分に合ったサービスを選ばなければ、かえって時間や労力がかかってしまうことも。
「自分にはどっちが合っている?」「初めての転職で失敗したくない…」そんな方のために、この記事では転職サイトと転職エージェントの違いをわかりやすく解説。初めての転職活動でも安心して一歩を踏み出せるよう、選び方のポイントや活用のコツまで丁寧にご紹介します。
転職サイトとは?
転職サイトは、自分で求人を検索・応募できるサービスです。掲載されている企業の求人情報を見ながら、自分の希望に合った仕事を探し、応募・選考を進めていきます。代表的なサービスには「マイナビ転職」「エン転職」「ビズリーチ」などがあり、自分のペースで活動できる点が特徴です。
特に、まだ方向性が定まっていない段階では「どんな業界・職種があるか」「今どれくらい求人が出ているか」など、市場を知る目的での活用がおすすめです。
- 求人検索ができる
- 履歴書・職務経歴書のテンプレートが利用できる
- スカウト機能で企業から直接連絡が来る場合もある
転職エージェントとは?
転職エージェントは、求職者に専任のキャリアアドバイザーが付き、求人紹介・書類添削・面接対策・年収交渉などを一貫してサポートしてくれるサービスです。
公務員としての経験を民間企業にどうアピールするか、どんな職種がフィットするかなど、客観的な視点でのアドバイスがもらえるのが大きなメリットです。
また、転職サイトには出ていない「非公開求人」も多く、条件にマッチした求人を代わりに探してくれるため、忙しい方にも適しています。
- 非公開求人(サイトに出ていない求人)の紹介が多い
- 自分の強みを客観的に把握できる
- 希望に合う求人を代わりに探してくれる
自主応募との違いは?
転職を検討する際には、「ハローワーク」や「企業の採用ページ」から直接応募する方法もあります。しかし、転職サイトや転職エージェントを利用することにはいくつかの明確なメリットがあります。たとえば、エージェント経由であれば、非公開求人の紹介や職務経歴書の添削、面接対策などのサポートが受けられるため、初めての転職でも安心して進められます。
一方、自主応募はスピード感があるものの、企業とのやり取りをすべて自分で行う必要があるため、情報収集力や交渉力が求められます。転職に慣れていない方には、ややハードルが高くなることもあります。
【公務員向け】転職方法の比較早見表
それぞれの手法に必ず強みや弱みがあります。「どの転職方法が自分に合っているか?」を把握しましょう。
項目 | 転職 サイト | 転職 エージェント | 自主応募 |
---|---|---|---|
支援の有無 | × サポートなし | ◯ 担当者が履歴書添削・面接対策も | × 全て自分で対応 |
求人の探しやすさ | ◯ 豊富な求人を自分で検索 | ◯ 希望に合う求人を紹介してくれる | △ 企業ごとに探す必要あり |
非公開求人の有無 | × 基本的に掲載求人のみ | ◯ 非公開求人が多数 | × 公開情報のみ |
手間の少なさ | △ 求人選定や応募は自分で | ◯ 日程調整・交渉も代行 | × 調整や交渉もすべて自力 |
向いている人 | 情報収集から 始めたい人 | 初めての転職や 不安がある人 | 行きたい企業が 明確な人 |
公務員へのおすすめ度 | △ 業界や求人傾向の把握に◎ | ◎ サポートが充実。公務員向け案件もあり | × 難易度が高く上級者向け |
転職サイトと転職エージェントは“併用”が断然おすすめな理由
転職活動を成功させるためには、「転職サイト」と「転職エージェント」を併用しながら、自ら良さそうな企業を探す「自主応募」を行うのが最も効率的かつ確実な方法です。
それぞれのサービスには特徴があり、組み合わせることで弱点を補い合えるのが大きなメリットです。
なぜ併用が良いのか?
- 転職サイトは“情報収集と自主応募”に便利
・業界や職種の全体感をつかめる
・自分のペースで応募や比較ができる
・スカウト機能で思わぬ企業から声がかかることも - 転職エージェントは“非公開求人やサポート”が魅力
・書類添削や面接対策など、プロの支援が受けられる
・非公開求人の紹介を受けられる
・日程調整や条件交渉も代行してもらえる
公務員の方こそ、両方使うべき
特に公務員の方は、「自分の経験が民間企業でどう活かせるのか」「どんな職種が自分に合うのか」が分かりにくいことがあります。
転職サイトで広く求人をチェックしながら、転職エージェントでプロのサポートやマッチングを受けることで、自分に合った転職先をより確実に見つけることができます。
編集部厳選✨公務員におすすめの転職サービス一覧(PR)
転職活動を始める前に「自分が目指したい方向性」を明確にすることで、サービス選びの精度も上がります。
以下は、編集部厳選のキャリアの方向性ごとにおすすめの転職サイト・転職エージェントをまとめた一覧表です。
転職サイト
目指したいキャリア像 | サービス名 | 運営会社 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
管理部門(人事・経理等)で働きたい | SYNCA(シンカ)![]() | 株式会社WARC | 経理・人事など管理部門経験者に。スカウト型で効率的 |
企業からスカウトされたい・実力を試したい | Q転職![]() | 株式会社ゲツラク | 課題解決型の新サービス。スキル可視化に◎ |
まずは自分で情報収集したい | Indeed Japan株式会社 | 公務員→民間転職の情報収集に最適な自己応募型サイト | |
IT業界で企業からの直接スカウトを狙いたい | レバテックダイレクト | レバテック株式会社 | ITスキル保有者向け。直接企業からスカウトが届く |
クチコミ閲覧から企業研究、求人応募まで完結 | オープンワーク株式会社 | 国内最大級の社員クチコミ数を有する、転職・就職のための無料情報プラットフォーム |
転職エージェント
目指したいキャリア像 | サービス名 | 運営会社 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
研究職・技術職として民間に挑戦したい | アカリクキャリア![]() | 株式会社アカリク | 院卒(修士・博士)に特化。研究経験を活かした民間転職に◎ |
IT・機械業界でスキルを活かしたい | クラウドリンク![]() | 株式会社Cloud_Link | IT/Web・機械業界志望の技術系公務員経験者におすすめ |
価値観重視で自分に合う職場を探したい | Personal File![]() | 株式会社Wiz | 20代公務員の初めての転職に向く相性重視マッチング |
事務職として安定した職場に移りたい | Backup Career | Mirise_up株式会社 | バックオフィス業務特化。事務系公務員の転職に好適 |
幅広く求人を見たい/大手企業を志望 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ | 最大手。求人量・支援体制ともに圧倒的 | |
IT経験を活かして再挑戦したい(40代〜) | 株式会社エイジレス | 40〜50代のIT・管理職経験者向け | |
営業職・IT職でキャリアアップしたい | type転職エージェント | 株式会社キャリアデザインセンター | 都市部・営業・IT系への転職志望に向く |
未経験からエンジニアに転身したい | テックキャンプ | 株式会社div | 未経験からエンジニア転職を目指す公務員に |
金融業界や外資系企業で働きたい | MWH HR Products | MWH HR Products株式会社 | 三井物産G運営。金融系希望者や外資志望に |
グローバル企業で英語力を活かしたい | エンワールド・ジャパン | エンワールド・ジャパン株式会社 | 外資・英語力活かす転職に。グローバル志向に最適 |
宅建資格を活かして不動産業界で働きたい | 宅建Jobエージェント![]() | 株式会社ヘイフィールド | 不動産業界特化の転職支援。宅建資格保有者や地域密着型の仕事を目指す公務員経験者に最適 |
転職活動では、1つのサービスだけに頼るのはリスクが高いと言われています。
実際に民間の調査では、転職成功者の平均登録数は4〜5社という結果が出ており、5社以上を併用している人も珍しくありません。特に公務員からの転職では、「自分の経験がどこで活きるのか」を明確にするためにも、まずは4〜5社以上に登録して比較検討することを強くおすすめします。
最新版 公務員に絶対おすすめ!転職サイト・エージェントランキング&徹底比較
具体的に自分にはどの転職サイト・エージェントが合っているのかという皆様へ、こちらの記事は元公務員のキャリア経験者や転職支援のプロフェッショナルが監修・厳選した内容となっており、公務員ならではの不安や強みを理解したうえで、信頼性の高い転職サイト・エージェントをピックアップ。各サービスの特徴やサポート内容、民間転職への相性などをわかりやすく比較しています。「セカンドキャリアをどう築くか?」を真剣に考えるすべての公務員の方にとって、役立つ一記事となっております。ぜひご一読ください!
まとめ:自分に合ったサービス選びで、民間転職をスムーズに
公務員から民間企業への転職は、これまでのキャリアやスキルをどう活かせばよいか迷う場面も多いものです。だからこそ、自分の目指すキャリア像に合った転職サービスを選ぶことが、納得のいく転職成功への第一歩になります。
本記事では、転職サイトと転職エージェントの違いやそれぞれの活用法、公務員に相性の良いおすすめサービスをキャリア別にご紹介しました。情報収集から始めたい方は転職サイトを、手厚いサポートを受けながら進めたい方は転職エージェントの活用がおすすめです。また、両方を併用することで、情報量とサポートの“いいとこ取り”が可能になります。
まずは気になるサービスに登録してみることから始めましょう。
「一歩踏み出すことで、新しい可能性が見えてくる」――それが転職活動の大きな魅力です。